金箔の作品

金箔の使い方を訪ねられたので少し説明してみる。
私は金箔の接着剤として油彩のとき油を使う、その理由は、接着面が私にとって重要だからである。つまり、私の作品のポイントは接着面にあることになる。金箔と、下地の調和によって画面の完成の良し悪しが決まる。下地をいかに有効に画面全体に働かせるか、である。下地を絶妙な表現に持っていくか、が勝負となる。そこで、その絶妙さを引きだす方法として水を使う。水というと、おそらく皆さんは・・え、と思う人もいると思うが、私の作品づくりの決めては水なのである。では、水をどのように使うかと言えば、画面全体に金箔をおいた後、下地と接着したのを確かめて、というか接着ぐあいを確認して、おおよそこのくらいで下地とうまくいくだろうと判断し、その決断をもって、水を画面全体にかける。そのときの気持は、はっきり言って祈の心境である。水は水自身の重さで、金箔を画面の隅々まで押し込む。そして、押し込むことが出来なかった金箔が水で流される。それが、つまり水の自然の働きがおもしろい画面をつくり出す。
kin
ところで、私は今までコンピューターをしなかったので紙に文章を書いてそれを打ってもらいネット上に上げてもらっていた。ところだが最近タブレットを持つようになり、少しずつ習って今自分で打っている。

TERADA

コメントを残す