日展に入選したのは…

日展に入選したのは26歳の時で、その時代も今も変わらないと思うが、師事している先生の許可なくして出品は出来なかった。
先生の許可を得てから先生の派閥の重鎮に紹介してもらい、ようやく作品制作に取りかかった。ドイツに行ってからその時の事を考えると随分無駄な時間を費やしてしまった、と思った。
芸術に携わると言うことを真剣に考えだすと、なおさらその時の事が、本来しなければならなかった事と違ってたのでは、と考えてしまう。
しかし、その事があって今があるわけであるから、それらは遠い過去の良い思い出とおもっている。
今、芸術活動の理想を追い求めている自分を検証するとき、どのような過去も捨て去る必要がある。そのことをまた周りに分かってもらおうとすると大変な労力を必要とするので、ここは私が勝手に突っ走るしかない。結果が出れば万事OK、となるだろう。それが、私の行動を誤解される要因であることは分かっているのだが、まあ、分かっている人は分かっているはず、と思っている。
私はこれからみんなにチャンスを作ってやる。と言う活動を展開するわけであるから、まわりの人もそれを充分理解してもらいたい。

TERADA

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